村岡功議員は、神戸市東灘区内の産業廃棄物中間処理施設の設置許可をめぐって、去る4月5日あっせん収賄容疑で逮捕され、同月25日起訴された。(中略)
かかる事態に至ったことは、市会議員ひいては市政全体に対する市民の信頼を大きく損ない、神戸市会の名誉を傷つけるもので、その責任はきわめて重大であり、許すことはできない。
よって神戸市会は村岡功議員に対し、議員辞職するよう勧告するものである。以上、決議する。
あっせん収賄容疑で村岡被告が神戸地検に逮捕されてから、3週間あまりが経ち、ようやく臨時市議会が開かれました。28日の本会議では、これもようやく村岡被告に対する「辞職勧告決議」が“全会一致”で可決されました。
かかる事態に至ったことは、市会議員ひいては市政全体に対する市民の信頼を大きく損ない、神戸市会の名誉を傷つけるもので、その責任はきわめて重大であり、許すことはできない。
よって神戸市会は村岡功議員に対し、議員辞職するよう勧告するものである。以上、決議する。
“全会一致”というのは、村岡被告と、長男の村岡龍男議員(東灘区)が欠席したためです。
この「辞職勧告決議」は法的拘束力がありませんので、村岡被告はまだ議員の地位にとどまっていますが、それよりも何よりも、まだ自民党議員団の一員なのです。会派としての除名処分も行われていません。
またこの日、村岡被告は別件のリサイクルセンターの管理運営をめぐって、あっせん収賄容疑で神戸地検に再逮捕されています。これでも辞職しないのなら、議員報酬ストップは当然のこと、議会として除名処分を考える必要があると思います。
本会議では、自民を除く各会派から神戸市の対応や、矢田市長の責任を問う質問が相次ぎましたが、矢田市長は「道義的責任」は認めたものの、「職員に不正はなかった」などと市役所の対応に問題はなかったことを重ねて強調しました。
本当にそうでしょうか。市役所の対応に問題がなければ「あっせん収賄罪」は成立しません。産業廃棄物処理施設の設置要綱改正にしろ、当初「福祉工場」と位置付けていたリサイクルセンターに村岡被告の関係する業者を入れたのも最終決定をしたのは矢田市長です。
これらの改正や、方針変更が事件に結びついたわけですから、矢田市長には道義的責任ではなく、政治的責任があると考えます。5月2日から始まる「政治倫理確立委員会」では、徹底的に矢田市長の政治責任を追及していきます。