産業廃棄物処理施設設置をめぐる指導要綱変更や、資源リサイクルセンター管理運営委託変更にからむ「あっせん収賄罪」などで起訴されている神戸市議・村岡功被告(68)が7日、弁護士を通じて佐伯議長に辞職願を提出し、即日受理されました。
村岡功被告は六甲アイランドに大阪の大手産廃処理業者の進出を阻止するため、神戸市の指導要綱を厳しくするよう変更を働きかけ、六甲アイランドの産廃処理業者から現金を受け取った疑いで4月5日に神戸地検に逮捕され、その後、4月28日には西区の資源リサイクルセンターを「福祉工場」から民間委託に変更するよう働きかけ、やはり業者から現金を受け取ったあっせん収賄の疑いで再逮捕されています。
市議会では4月28日に“全会一致”で村岡功被告に議員辞職を勧告する決議を行いましたが、これには法的拘束力がなく、村岡功被告は逮捕から2ヶ月あまり議員の職に留まったことになり、林が所属する住民投票☆市民力議員団では議員報酬の支払いを中止する条例改正を行うよう求めてきました。
今回の村岡被告辞職に関して、住民投票☆議員団では以下のような声明を発表しました。
●村岡被告自らの辞職を待つことなく、議会として懲罰規定に基づいて「除名」すべきであった。
●逮捕されてから判決確定まで、議員報酬を停止する条例改正を行うべきである。
●村岡被告は自らすすんで100条委員会に証人として出席し、事件の真相をあきらかにすべきだ。
このことは同じようにあっせん収賄容疑で逮捕された村岡龍男議員(45)にも言えることです。
今回の事件は“村岡親子”の仕業だったと一件落着させるわけにはいきません。議会と行政を巻き込んだ構造的な汚職です。自民党会派とともに、民主、公明の市会与党も説明責任がありますし、行政は最高責任者の矢田市長の政治的責任が問われて当然の大事件です。