2007/10/10
これでいいのか…“無競争”“落札率99.99%”
予定価格 1023億8000万円(消費税込)
入札金額 1023億7815万円(消費税込)
神戸市立医療センター中央市民病院の移転整備事業で、病棟などの建設・運営にあたる業者の競争入札が行われ、最終的に応募業者は「神戸製鋼・伊藤忠商事グループ」だけで、しかも神戸市が設定した予定価格1023億8000万円に対して、わずか185万円下回るだけの1023億7815万円で入札し、審査会の審査を経て、落札しました。
ちなみに落札率は99.998%です。限りなく予定価格に近い落札です。神戸市が計算した予定価格が"流出"でもしない限り、ここまで限りなく予定価格に近い入札価格をはじき出せるのは"神業"としか思えません。
当然、決算委員会でも問題になりましたが、当局は「審査会の手続きも経ており、落札率も問題があると思わない」と繰り返すのみでした。
ポートアイランドにある中央市民病院はポートピア81にあわせて新神戸駅前から移転し、大震災ではポーアイが孤立したため十分に病院機能を発揮できませんでしたが、神戸市は病棟の老朽化などを理由に、さらに南のポーアイ2期にある医療産業都市に移転を決めています。
今回の病院移転事業は、財政難の折から民間の資金を利用して施設整備を行うPFI(Private Finance Initiative)方式を採用し、2011年度開院で30年は神戸製鋼グループが運営します。
林ら住民投票☆市民力会派は、コスト面や利便性などから現病院の改修を求めて、移転に反対していますが、これも自民・民主・公明の"与党"の賛成で移転が行われます。
病院のPFI方式導入については、高知医療センターで汚職事件が発覚し、公立病院の“民営化”に異論も出ています。
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審査会の報告書
中央市民病院(ポートアイランド)
医療産業都市(ポーアイ2期)
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