林英夫の考え
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2008/2/19

これも赤字…「ベイシャトル」に6億円投入!?

160億円を超える累積赤字を抱え“倒産”状態の「神戸〜関空ベイシャトル」に神戸市はまたまた支援  の手を差しのべようとしています。

神戸から関空へ行くのに、どれくらいのひとが「ベイシャトル」を利用しているのでしょうか。

駐車場の無料化などで、たしかに割安感がありますが、わざわざ神戸空港まできて、そこでベイシャトルに乗り換えて所要時間は約29分、しかし関空に着いたらターミナルビルまでバスに乗り換えなければなりません。

船の定員は120人ですが、いまのところ1便平均で、たったの22人しか利用していません。去年の今頃は平均14人程度だったため、少しずつ改善していると当局は弁明しますが、採算ラインの28人には到達していません。

このような低迷状況に対して、神戸市は去年2億3700万円の赤字補填をしたため、無駄遣いだと「議会報告」に掲載して配布したところ、さっそく大阪で海運会社を経営する男性から「倒産会社に公金を投入するなんて信じられない。財政難といいながら、こんな場当たりな補助をする神戸市に市民税を払いたくない」という怒りのメールが届き、この男性はベイシャトルの運行中止を議会陳情しましたが、自民・民主・公明の反対で不採択になりました。

去年の2億3700万円に続いて、ことしは船舶の購入費に3億9000万円の無利子融資、さらに船舶維持費などに約2億円の補助をする予定です。

走れば走るほど赤字が増える経営状況で、担当局のみなと総局は「公共性があるから」と苦しい言い訳をしますが、実は「K-JET」時代からの累積赤字を抱えて、清算するに清算できなく、さらに新造船を導入したため、運行を中止することもできないという“自縄自縛”に陥っているのです。

ほとんど利用者がないベイシャトルに補助金を出して、市バスや地下鉄など、公共性の強い「敬老パス」には自己負担を求めるのかと、すでに怒りの声が出ています。

もちろん、住民投票☆市民力議員団は「ベイシャトル」補助に反対です。

神戸新聞WebNews神戸新聞WebNews (2月19日)1便平均22人の利用…1便平均22人の利用…駐車場は無料化されたが…駐車場は無料化されたが…
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