2008.3.10平成20年予算特別委員会(危機管理)
超高層マンションの防災・減災対策について
◯主査(芦田賀津美)
林委員,発言席へどうぞ。
◯分科員(林 英夫) それじゃあ,私の方からは1点だけ,5分ということでよろしくお願いいたします。先日も本会議の方でお伺いいたしました,高層・超高層マンションの防災・減災対策です。
本会議の方では,ことしの地域防災計画に盛り込むということをはじめ,さらには水や食糧,簡易トイレ,こういったものの備蓄をすることについて,マンションの建設要件にしていくというふうなことで,全庁的な検討を始めていきたいというふうな,大変踏み込んだ回答をいただきましてありがとうございました。
特にきょうは,そのマンションの建設要件にどういう形で盛り込んでいくのかというふうなところの部分の検討について,危機管理という観点から1問だけお伺いしたいと思います。よろしくお願いいたします。
◯平井危機管理監・理事 高層マンションの件につきまして,やはり市民の方でご存じない方がたくさんおられるんじゃないかなという形で,私たちは広報紙こうべ特別号,あるいは神戸市地震減災ガイド──これは今,予算で皆さんに提案をしてるとこでございますし,それから2月の一番最後の日でしたけど,2月29日に,いよいよ庁内で,私たち勉強会というのを立ち上げました。この勉強会には,いわゆる建築とか,防災とか,地域コミュニティとか,私はそれにつけ加えていわゆる福祉部門,福祉の方の専門家も入れて──すべてまあ市の職員ですけども,そういった中でどういうふうにしたら,住民がどうしたらこういう高層マンション特有の備えに具体的に取り組んでいただけるのか,そのことを目標をきっちり決めて勉強会をしなさいというふうな形で進めてます。
そういうことで,これは,先生おっしゃるように,条例とか,あるいは要綱とか,そういうとこまで行けるかどうかはこれからの課題でございまして,ただ,1つはっきりしてますのは,6月ごろに開きます地域防災会議には,きっちりと文書として残していこうかというのは,この辺は行政としてきっちりとお伝えをしたいなというふうに思ってます。今のお話しできる部分は,その程度でございます。
◯分科員(林 英夫) 東京都中央区で,前もご紹介したんですけど,もう既に建設にかかわる開発要綱の中で,いろいろな要件を盛り込んでます。特に,食料とか水とかの3日間のそういったふうな形の,各階にそういう保管庫みたいなのをつくっていくというふうなものもありますし,その辺は各区の状況がありますんで,私はやっぱり神戸としてどういったものがいいのかというのをさらに検討していただいて,中央区なんかはもう高層マンション向けに,16ページにわたるこういったパンフレットもつくって,いざというときのものをつくっとりますんで,高層マンションがふえることは余り私好ましくないとは思ってますけども,やはり減災という立場から,できたら開発要綱とか,あるいは条例化を視野に入れた形で危機管理としてリードをしていただきたいということを要望して,終わらせていただきます。ありがとうございました。