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結婚指輪の内側の話!目に見えないからこそ幸せに

結婚指輪は、外側だけのものではありません。裏側にも、ちょっとした工夫を施すことができます。裏側になにか施したからとはいえ、決して人目にはつきにくいもの。人目につきにくいからこそ、2人だけの秘密を共有することができます。
結婚指輪の内側になにを施すのかは、2人の自由。そこで結婚指輪の内側の施しについて、ご紹介します。指輪作りの参考になれば、幸いです。

結婚指輪の内側に入れる施しで最もオーソドックスなものは、刻印でした。大手ブライダル情報サイトによると、結婚指輪を手にした90%以上の人が刻印をしているそうです。
刻印の内容で定番とされているのは、2人のイニシャルです。「男性側イニシャル to 女性側のイニシャル」「From イニシャル」という感じにです。また指輪に、日付を入れていた夫婦もいらっしゃいます。大方は結婚記念日など2人だけの特別な日です。ケンジさんとミキさんが結婚し、特別な日が2021年6月1日としましょう。2人の結婚指輪の内側に「2021.6.1 K to M」と入れたら、おしゃれな結婚指輪の完成です。

指輪の内側に、宝石をつける手もあります。通称「シークレットストーン」または「裏石」と呼ばれており、人気が高いです。裏石に使われる宝石には色々ありますが、主に使用されているのは誕生石・ダイヤモンド・サファイアの3つになります。
ダイヤモンドは地球上で最も硬い鉱物であることから、何があっても永遠に引き裂かれない2人の絶対的な愛情を表現。誕生石は、2人の生まれ月の誕生石を持てば幸福になれるというもの。サファイアは「サムシングブルー」の1つで、なにか青い物を持てば幸せになれる言い伝えによるものです。ちょっとした「お守り」のイメージです。

裏石も刻印も、利用するには必ず店や工房に問い合わせるようにして下さい。刻印や裏石サービスを実施している所が、限られているからです。また刻印サービスを承っているお店であっても、文字数などの制限がかかることもあります。
後で「知らなかった」では済まされませんので、ご注意下さい。